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眠る萩 2009.2.12

 去年、「萩は草か木か」と図鑑ではなく辞書を引いてみました。それには〔豆科〕とあり、落葉小低木と豆科の関係に悩みました。ここまで書いて、今「ジャックと豆の木」を突然思い出しました。やはり、豆は木なのでしょうか。

眠る萩 「赤旗日曜版」の2月11日号に「マメ科植物・眠っちゃうワケ」が掲載されていました。豆科の多くは夜になると葉を閉じて“眠り”、朝になると葉を開いて“起きる”という「就眠運動」をすることが知られている、とあります。体内時計によって酵素が働き「就眠運動」が起こることが分かっているが何故起こるのかは未だ謎である、とも書いてありました。

 萩は、確かに夜間は葉を閉じていました。葉裏が白っぽいので、闇の中にボーっと浮かび上がる様は不思議な光景に映りました。